日記ログ
1月29日

今週は、僕の実家の方にある新聞社さんから取材を受けることになりました。
「郷里を離れて働く人たち」という企画の中の一人として取り上げてもらえるそうです。取材を受けることなど滅多になく(具体的に言えばデビュー作が出版されたときに二件ほど取材していただいて以来、約二年半ぶりです)かなり緊張して待ち合わせ場所に向かいました。前日にちゃんと散髪に行っておくという気合いの入れようです。記者の方と落ち合い、近くの喫茶店に入って話をする間も、緊張と興奮で汗がだらだら流れて自分で何を喋ってるのかよく分からないくらいでした。しばらくして幾らかは落ち着いてきたものの、やはり取り留めのないことばかり話していたような気がします。自分について語るというのは難しいものですね。お姉チャンバラ2の攻略方法について聞かれていたら、微に入り細に穿ち理路整然と説明する自信はあるのですが。
一通りの話が終わった後、東京での思い入れのある場所を教えて欲しいと言われたので、学生時代に住んでいた寮に案内することにしました。そこで建物の写真を数枚撮って、次は自宅での仕事風景を撮るということになりました。まあ、仕事風景と言っても単にパソコンの前に座っているだけなのですが。事前に聞いていたので、このときに備えて必死に部屋を片付けてありましたから、慌てることはありませんでした。こうしてトータル三時間程度の取材が終わったのですが、常にハイテンションだったのでぐったりと疲れてしまい、この日は早々に布団に潜り込むことになりました。

1月22日

先日、学生寮時代の後輩からこんなメールがきました。

「ヤッホー(^0^)/背骨折って入院しちゃったw(゜o゜)w」(原文ママ)

というわけで、さっそく友人二人を伴って埼玉の病院まで見舞いに行ってきました。土産には何がいいかとメールで尋ねると、「ニンテンドーDS」という答えだったので、恐らく無駄だとは思いながらも、自宅周辺の店舗を始め、下高井戸、新宿の各ゲームショップを覗いてみたのですが、やはりどこも完売。噂には聞いていたDS人気を目の当たりにするだけの結果となりました。やむを得ず、一緒に頼まれていた漫画雑誌と煙草だけを手土産に、病室を訪れることにしました。
ギプスのようなもので全身を固定されて寝返りも出来ない姿、というのが事前に描いていたイメージだったのですが、実際に会ってみると、特に器具を付けているわけでもなく、少し背中を痛そうにしているだけで、なかなか元気そうなので一安心でした。聞けば、スノーボードに行って生まれて初めてジャンプ台に挑戦したところ、誰もが目を疑うような大ジャンプを行って背中から着地、見事に圧迫骨折した、とのことです。原因を聞いてみんなが、なるほど、と素直に納得したのは彼の人柄というものでしょうか。それからしばらく、待合室のソファーセットに座ってトランプの七並べに興じ、他の患者さんたちと大相撲を観戦してから帰宅しました。

1月15日

今年の正月も実家でのんびりと過ごして参りました。三食昼寝に夜は酒を飲み放題。お陰で恐ろしく体重が増加してしまい、友人や親戚に会う度に、太った?と確認される始末です。実際、鏡を見てもこんなに自分の頬がむにむにしているのを見るのは初めてです。元々、煙草とコーヒーがあれば満足という生活をしているので、一人暮らしに戻れば徐々に体重が落ちていくだろうと楽観はしているのですが、いつまでも若くはないことですし、何か運動を始めた方がいいのかもしれません。とはいえ、これまでまともにスポーツをしたことがなく、唯一人並みにこなせる自信があるのは水泳だけなので、早く夏が来ることを願うばかりです。無理をしても仕方がないので、まずは、母がコピーしてくれた慢性腰痛を軽くする体操(高齢者向け)、を毎日の課題にしようと思います。

さて、今年は、本を複数冊出すこと、そしてこの週刊日記を続けること、を目標に頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします。

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