日記ログ
4月30日

学生時代にお世話になった寮でソフトボール大会が開かれるので、OBとして参加することにしました。 午前十一時開始ということだったのですが、当日の午前五時まで仕事をした上に、酒を飲んで無理に眠ったせいでついつい寝過ごしてしまいました。しかも、普段は眠っている時間のせいか、体調が悪く自転車にまたがってもふらふらします。結局、開催地の多摩川河川敷に着いたときにはとっくに試合が始まっていました。 ちょうどOBチームが試合中だったので、さっそく打席に入りました。初球をファーストゴロ。一塁まで走ることもありませんでした。次の打席こそはと心中ひそかに期するものがあったのですが、そこで急激に体調が悪化し、二度と試合に出ることなくビニールシートの上で横たわり続けるという結果になってしまいました。昼食として配られた弁当を無理に詰め込むと、即座に吐き気を覚えて公衆トイレで全て戻すという悲惨な有様です。 それでも、何しに来たんだという周囲の視線を無視して眠るうちに、ようやく体調も回復してきました。試合が終わって寮に引き上げ、打ち上げの宴会ともなるといよいよ絶好調です。並べられた料理やつまみを手当たり次第にいただかせてもらいました。賑やかに談笑するうちに、今大会でのMVPや敢闘賞などの発表が行われたのですが、もし『一番の役立たず賞』があったなら、受賞資格があるのはもちろん僕だったでしょう。

4月23日

家の近所でずっと続いていた道路工事が一段落ついたらしく、開通して車が走っていました。
元々は古い住宅がぎっしりと建ち並ぶ一帯で、最初に道路拡張の話を聞いたときには、こんな場所にどうやって道路を造るのだろうと不思議に思ったものですが、ふと気が付けば、いつの間にか片側二車線の広い道路が出現していました。こうなると、もう以前はどんな風景だったのか思い出すのはなかなか難しいものです。取り壊された建物の中には、なかなか味のある古いボロアパートなどもあり、記念に写真でも撮っておけば良かったと思うのですが、残念ながら僕はカメラを持っていないのです。ちなみに使っているPHSにもカメラは付いてません。道路拡張に限らず、周辺では盛んにマンションが新築されており、見慣れた景色はどんどん失われていっているので、これを期にデジカメでも購入して写真に収めておこうかな、と思っています。

4月16日

久々に野球観戦に行ってきました。ライオンズVSマリーンズin西武ドーム。両チームともに見せ場があり、とても楽しく応援出来たのですが、驚いたのは観客の数です。普段、テレビで観戦しているときはカメラアングルが三塁側に向いていることもあり、緑色の空席がやけに目立つのですが、この日は日曜日のデーゲームということもあってか外野自由席は満席、内野自由席もほとんどが埋まっていました。あれー、こんなに球場に来るファンって多かったのか、と意外でした。その割りに、内野指定席はかなり空いており、どうも商売の仕方を間違えているんじゃないかなあと感じます。これだけの観客がいても、テレビで映してみるとがらがらに見えるでしょうし、そういう寂しげな景色を見せられると、球場に足を運んでみようという気も薄れるんじゃないでしょうか。それはともかく、シーズンも始まったばかり、また球場に行く機会があるといいなと思います。テレビに映る部分だけでなく、ブルペンで肩を作る投手や外野でストレッチをする選手、周りの妙な客など、実際に球場に行かなくては見られない楽しい部分も多いです。 まあ、退屈な試合展開になるとついつい居眠りをしてしまうんですが。

4月9日

僕が人生で最も長く遊んでいるゲームといえば、「天下統一2」(システムソフト)だと思います。一番最初に購入したのはまだ高校生の頃、懐かしのPC−9801ソフトで購入し、高校三年の春休みという貴重な時期をほとんどこのゲームをプレイして潰したものです。次に買ったのは大学生のとき、プレイステーション版でした。これがまあひどい造りで、インターフェイスが忍耐度テストのように不便な仕様となっていました。特に致命的なのはときどきゲームが止まることで、移植した会社の窓口に電話をしてみると、とりあえず蓋を開いて閉じればまた動きます、とのことでした。原因が解明次第、ユーザーに報告するとのことでしたが、結局、原因が解明されるまえに会社がなくなってしまったようです。その後、win版を購入し、更にバージョンアップしたwin版も購入しました。果たして何度天下統一を果たしたのか、数え切れないくらいなのですが、飽きたと思ってしばらく放置していても、しばらくすればまたやりたくなるという本当に完成度の高いゲームです。というわけで今現在も、信長亡き後の時代に柴田家で天下を統一するために奮闘しております。

4月2日

ネットで知った「孤独のグルメ」(原作:久住昌之 作画:谷口ジロー)という漫画を買いました。期待通りの不思議な面白さがある作品だったのですが、何度か読み返していくうちに、一つ訝しい点を発見しました。主人公が深夜にコンビニへ行って夜食を買い込むとき、コンビーフも一缶籠に入れます。そのコンビーフ缶のデザインが、普段僕が購入しているコンビーフと違うのです。街の風景から料理まで精密に描いている作品のこと、適当なデザインにしたとは思えません。ということは、僕がすっかりスタンダードだと思っていたコンビーフは、実はガンダムに似せたガンガルみたいなものだったのでしょうか。慌てて(ということもなく、実際は二、三日経ってからですが)いつもとは違うスーパーに行き、缶詰の棚を探してみました。ありました、確かに作中で描かれていた通りのデザインのコンビーフが。違うのはデザインだけでなく、値段も倍近くします。そうか、旨い旨いと食っていたあのコンビーフは安物だったのか・・・。ともかくそれを購入し、家でさっそく開けてみました。さて、倍近い金を払ったこのコンビーフ、どれだけ美味しいんだろうと涎が垂れます。 ・・・ほとんど同じ味でした。

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