日記ログ
7月30日

長年愛用してきたPCのモニターが遂に寿命となってしまいました。PCと同時に友人から譲ってもらったもの だったのですが、PC本体の方は余りにもスペックが低くて(CPU200)ネット上の動画すら見ることができな かったので、一足先に買い換えていました。モニターもCTR型で今となっては年代物でしたが、まあ特に不都合 はなかったので、使い続けていました。ちなみに、NECの「MultiSync X500」という種類でして、調べると なんとまあPC98シリーズ用のモニターだったみたいです。ネットが見られなくなったのは我慢できるとしても、 これでは仕事までできなくなるので、モニターの突然死を嘆く暇もなく、その日のうちに新しいものを買いに 行くことにしました。お目当てはもちろんシャープ製の液晶モニター。大きさも17吋を狙います。かなりの 出費を覚悟していたのですが、大型安売り店に行ってみますと、最安値のものならそれなりのお手頃価格でした。 すぐさま購入、配達代がもったいないので当然持ち帰りを選びます。結構な重さに苦しみながら持ち帰り、 さっそくセットしてみますと、なんか目がチカチカするー。画面が大きくなって嬉しいのは嬉しいんですが、 液晶画面に慣れるまで少し時間がかかりそうです。ところで、その翌日のことですが、無理に重いものを 運んだせいか背中の辺りを痛めてしまい、下手に仰向けに寝転がると亀のように起き上がることができなく なってしまいました。

7月23日

編集者さんと打ち合わせ中に「コーヒー焼酎」なるものの存在を教えていただきました。名称だけだとキワモノ 系のお酒に思えますが、実際は凄く飲み口が良くて美味しいらしいのです。ちょうど打ち合わせをしていた店に 実物が置いてあったので一杯飲ませてもらうと、確かにこれは美味しい。コーヒーと焼酎がこんなに合うものだ とは知りませんでした。家庭でも簡単に作れるそうで、しかもどんなに安い焼酎とコーヒー豆でもいいらしいと いう夢のような話です。さっそく作り方を教わって自分で仕込んでみることにしました。翌日、スーパーに行って 4リットル二千円の焼酎と300グラム四百円のコーヒー豆を買いました。作り方と言っても、あとは焼酎に 適量の豆を漬け込んで数日待つだけだそうです。大体百グラムくらい豆を入れてみて、待つこと四日。透明だった 焼酎にコーヒーの色がしっかり付いたところで試飲をしてみます。うむ、これはいい。安焼酎の化学物質っぽい 風味がなくなり、爽やかな飲み口です。これこそまさに現代の錬金術ですね。

7月16日

とうとうワールドカップも終わってしまいました。ジダンの頭突きという衝撃の場面も、眠い目を擦りながら きっちりと見ていました。それにしても、ワールドカップ開催期間は長かったですね。仕事をして試合を見て 仕事をして寝る、という生活リズムが出来上がってしまっていたので、次は何を生活の基準にしようか困って います。まあ仕事だけに集中しろ、とは思うのですが。もうプール開きの季節ですし、これまでの不健康な 生活から一転して、プールを基本にした健康的な生活にするのもいいかもしれません。しかし、まるで梅雨が 遅れてやってきたような曇り空が続き、たまに快晴の日があっても夕方に目を覚ましてしまう、ということで、 未だに一度も泳ぎに行っていないのです。すっかり厚みを増した体をなんとかするためにも、早く泳ぎに 行きたいものです。

7月9日

地元に戻って就職していた学生寮時代の後輩と久しぶりに会いました。ファミレスでしばらく近況報告をし合った後、この日はたまたま地元市営球場で四国アイランドリーグの試合が行われるということを思い出し、せっかくなので観に行ってみることにしました。何しろ、シーズン中、僕の地元で試合が行われるのはこの日と翌日の二試合だけ。この機会を逃せばもう観戦することもないかもしれません。入場料は千円。外野席はなく、内野も全て自由席なので、バックネット裏に陣取ることにしました。客の入りはざっと見て三、四百人くらいでしょうか? ほとんどは我らが愛媛マンダリンパイレーツの応援でしたが、隅の方にはわざわざ高知からファイティングドッグスの応援に駆け付けてきたらしい一団もいるようでした。試合が始まりますと、さすがにプロの試合に比べると実力は落ちてしまいますが、それでもこれだけ近くで観戦するのは初めてなので、なかなか楽しむことができました。選手のことを詳しく知っていればもっと楽しめたのかもしれません。というか、それが正統な楽しみ方なんでしょうね。 こうやって身近に応援している選手の中から、将来プロ野球入りする人が出るかもしれない、と思えば応援にも力が入るというものです。そして、試合の方ですが、三回裏に入ったところで突如大雨が降り出して、一時中断となってしまいました。幸い、一時間ほどで雨が止み、グラウンド整備が行われることになりましたが、何とスポンジやバケツを手に出てきたのは選手の皆さん。そうかあ、何でも自分たちの手でやらなければいけないんですね。試合再開前に、両チームの選手が数名、交互にマイクで挨拶をしてくれる中、「雨の中、応援に来てくれてありがとうございました」との言葉があったのですが、こっちはぼんやりと眺めていただけで雨の中大変だったのはそっちだろうになあ、と申し訳ない気もしてしまいました。その他にも、五回のグラウンド整備や、球場前の屋台でのグッズ販売も選手の皆さんの手によって行われており、チームを熱心に応援する人たちがいるのも分かる気がしました。試合結果の方は、長い中断のせいで相手投手の調子が狂ったのか、三回裏に愛媛が一挙8点を挙げ、その後取ったり取られたりした末、13対5で愛媛の勝利となりました。もし家の近くにこういうチームがあったら毎日のように応援に行くのにな、と思いつつ球場を後にしました。

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