著作
夏色ジャンクション
夏色ジャンクション
2010.05.20 初版発行

真夏の東北地方を舞台にしたロードノベルです。 ストレートな青春小説で、旅を通じた若者の成長、老人との交流、淡い恋愛などを描いています。 今回はあまり凝った仕掛けや構成などはありませんが、その分、じっくりと登場人物を描けたのではないかと思います。





蒼きサムライ
蒼きサムライ
2010.02.28 初版発行

初めて書いた時代小説です。といっても、現代とは違った異文化の中で生きる 若者たちを描く、というスタンスで書いたものなので、文体や描写などは時代小 説らしくないかもしれません。ただ、以前から江戸時代について趣味で調べてい たので、時代考証などについてはきっと大丈夫だと思います





蝦蟇倉市事件1
蝦蟇倉市事件1
2010.01.19 初版発行

架空の都市を舞台にした競作企画に参加させていただきました。
せっかくですので、競作ならではの構成にしてみました。それはともかく、
とびきり豪華な方々が参加されていますので、是非お勧めしたい一冊です






狩眼
狩眼
2009.09.07 初版発行

再びミステリー小説に挑戦してみました。刑事が主人公ではありますが、 どちらかといえば本格ミステリーに近い内容になったかと思います。途中で退屈 するようなことなないと思いますので、ぜひ読んでやってください。





学び舎は血を招く メフィスト学園1
学び舎は血を招く メフィスト学園1
2008.11.06 初版発行

「闇に潜みし獣」という短編を収録していただきました。以前、「メフィスト」に掲載されたもので、 僕にとって初めての本格ミステリー小説です。できるだけフェアな書き方を心がけ、3章の終わりまでに 犯人を特定できる材料を揃えたつもりなのですが・・・。やはり本格ものは難しいですね。




晴れた日は、お隣さんと。
晴れた日は、お隣さんと。
2008.06.21 初版発行

ダ・ヴィンチ誌上で四回連載させてもらったものに、後半四回分を加えたものです。 若い女性を主人公に据えるのは初めての試みで、しかも連作短編という形式も初めてでしたが、 当人としてはとても楽しく書かせてもらいました。
できるだけ平凡な日常を描いていこうと思ったのですが、一部舞台を広げたエピソードも入っております。
村崎友さんが素敵な巻末エッセイを書いてくださいました。




「忘れない。」(a Fortune slip)
「忘れない。」(a Fortune slip)
2007.12.12 初版発行

ちょいと鈍い男子高校生が主人公の短編です。若気の至りというものは・・・。







「Re-Born」(あの日の二十メートル)
Re-born はじまりの一歩「あの日の二十メートル」
2008.03.19 初版発行

ストレートな題材で、他の作家さんたちの煌びやかな個性の中に埋もれてしまいそうですが、それなりに素敵なお年寄りが描けたのではないかと思います。ちなみに、僕はどちらかといえばカレーよりうどんの方が好きです。




監禁
監禁(講談社)
2007.06.09 初版発行

これまでに書いてきたものとは全く別のタイプの作品です。 共通しているのは構成にこだわっているという点だけでしょうか。 とはいえ、初めてチャレンジしたというわけでもなく、実はデビュー前はこういった感じの作品を書いていました。 もちろん、その頃に比べればずっと成長している筈です(きっと、たぶん)




エンド・クレジットに最適な夏
エンド・クレジットに最適な夏(東京創元社)
2007.05.30 初版発行

「ア・ハッピー・ラッキー・マン」「玉響荘のユーウツ」と同じ系列に連なる構成の作品です。 ミステリ成分多めを意識してみました。あと、シリアス度も増しているかと思います。




A HAPPY LUCKY MAN
A HAPPY LUCKY MAN(光文社文庫)
2007.03.13 初版発行

第一作が文庫化されたものです。全面的に改稿しようかとも迷ったのですが、 三年の月日を経た今では、文章に対する感覚が大幅に変化してしまっているので、 もし一度手を付けてしまえば当時とは全く別の作品になってしまうと思い、 結局、ほぼ単行本と同じ内容にしてもらうことにしました。というわけで、 単行本をまだ読んでない方、もしくは単行本は読んだけど文庫本でももう一度という太っ腹な方に、 ぜひ読んでいただきたいと思います。




メメントモリ
メメントモリ(徳間書店)
2007.02.28 初版発行

それなりに本格的にバーテンダーを題材にしたお話です。
こざき亜衣さんによる裏表紙が素晴らしい。ぜひ折り込み部分を開いて眺めてみて下さい。




あかね雲の夏
あかね雲の夏(光文社)
2006.09.25 初版発行

田舎の村を主な舞台にした、悩める青年の物語です。
前二作とは趣を異にしておりまして、のんびりした田舎の生活、
夏の暑さなどの雰囲気を味わっていただければと思います。





玉響荘のユーウツ
玉響荘のユーウツ(徳間書店)
2005.10.31 初版発行

思わぬことから借金を抱えるハメになった元メイド喫茶の店長が、
返済のために悪戦苦闘をする物語です。
「A HAPPY LUCKY MAN」の路線を継承しつつ、更におバカで騒がしく、といった感じでしょうか。
イケダケイスケさんの素敵なカバーイラストが目印です。



A HAPPY LUCKY MAN
A HAPPY LUCKY MAN(光文社)
2003.08.25 初版発行

デビュー作です。
学生寮を舞台に、次々と舞い込む面倒ごとに東奔西走する主人公を描いた作品です。
難しいことは抜きにして、気楽に楽しんでもらえる作品を目指してみました。
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